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そろばんソフトウェア

概要

　本プログラムは，そろばんの授業を電子白板上で行うためのアプリケーションです。白板に大きなそろばんが表示され，先生または生徒が操作することができます。桁の表示や値の表示もボタンで簡単に行うことができます。また，白板としてペンでの書き込みや，白紙ページの追加や保存も可能です。

動作環境

本プログラムの推奨動作環境は表1の通りです。

表1. 推奨動作環境

OS	Windows 98SecondEdition, Me,Xp
CPU	PentiumⅢ 500MHz以上
メモリ	128MB以上
その他	高速なグラフィックカードを推奨

インストール

専用のインストールプログラムが用意されていますので，「Setup」を実行し，画面の指示に従ってインストールを行ってください。

　インストール後にスタートメニューに登録されている「電子白板選択／教材選択」を実行すると，開始ダイアログ（図 2）が表示されます。上側のタブから“その他”を選択し，次にそろばんの選択を行ってから，開始ボタンを押すことで3そろばんソフトウェアが開始します。終了ボタンで終了します。ショートカット作成ボタンを押すことで，ショートカットをデスクトップ上に作成することができます。追加ボタンでディスクやネットワークからの新しい教材を追加や削除ボタンで削除することができます。

図 1. 開始ダイアログ

そろばんの進め方

　そろばんソフトウェアの最初の画面（図 2）ではそろばんの各部分の名称が表示されます。この画面で，そろばんの各部分の名称について説明します。次ページボタン（右下の緑の三角ボタン）を押すことで，次のページ拡大そろばん表示画面（図 3）が表示されます。ここで各部分を指差して名称の確認を行うことができます。この画面でもそろばんの操作も可能です。次に答ボタンを押す練習もできます。さらに次ページボタンを押すことで上側に空白を持ったそろばん表示画面（図 4）が表示されます。ここで空白にペンで問題を書いて先生が示し、生徒にそろばんを操作させることなどを行います。さらに，この画面では，値や桁表示ボタンが表示されていますので，各ボタンを押すことでそろばんの値や桁が値・桁表示中画面（図 5）のように表示させたり，消したりすることが可能です。